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商品を売るための販売導線【セールスファネル】【プロダクトローンチ】について解説!

今回のテーマは商品を売るための販売導線【セールスファネル】【プロダクトローンチ】についてです。

「営業で成績が伸び悩んでいる」
「どんな戦略を練っても効果を実感しにくい…」

このような悩みを抱えている方は、セールスファネルについて学んでみましょう!

マーケテイングが初めての方でも、分かりやすく簡素に説明していますので、ぜひ参考にしてください。

目次

セールスファネルとは?

セールスファネルとは、商品を売るための販売導線「セールス活動の漏斗」という意味。

初めて、あなたの自社製品や企業のビジネスに触れる人が潜在顧客・見込み顧客から認知・購入、継続的な顧客化に至るまでの過程を分解して段階を踏む形にしたものです。

セールス活動の漏斗といわれるように、形は逆三角形になっており、少しずつお客さんを絞っていくイメージです。

例を挙げていくと以下のような流れです。

  1. X(旧Twitter)やインスタグラムなどを活用し集客を行いリストを積み重ねていく
  2. 公式LINEやメルマガ登録をしてもらう
  3. 公式LINEやメルマガで顧客教育を行う
  4. 最後に自社商品や提供したいサービスを販売してく

これをセールスファネルというので覚えておきましょう。

プロダクトローンチ手法を使っていく

次にセールスファネルの型についてですが、プロダクトローンチといわれる手法を使っていきます。

この言葉を聞いて「怪しい…」と思った方もいるかもしれません。
しかし、この手法は、映画や商品のリリース際など、あらゆる商品を販売する時に使う言葉

プロダクトローンチというのが「商品を販売する」という意味なので実は怪しいものではないのです。

確かに一部、悪用する人もいるようだけど
商品を販売する上でかなり強力な手法といえるんだ。

プロダクトローンチの特徴

プロダクトローンチの特徴は「販売前の価値提供が売り上げの大きな要因」となっており、3つの種類があります。

  1. Pre-PreLaunch:見込み顧客の集客
  2. PreLaunch:一定期間の教育
  3. Launch:商品販売

インターネット流行後、最も多くの成功事例を出しているのがプロダクトローンチ。

更に深堀りしていきましょう!

1.Pre-PreLaunch

見込み顧客の集客のこと。
※ここが最も重要な作業となります!!!

X(旧Twitter)やインスタグラム、YouTube、TikTokなど普段の投稿で何かを発信するのは全てPre-PreLaunchに当てはまります。

例)①インスタグラムで「〇月に○○講座を行いますので参加してみませんか?」と呼びかける
例)②顧客が欲している情報を提供するなど

価値提供による信頼構築とファン化が重要になってきます。

2.PreLaunch

公式LINEやメルマガなどで一定期間教育をする・販売前に価値提供することをPreLaunchといいます。

期間は7日~14日と言われていますが、おすすめは「7日以内または7日~10日」です。
理由は、期間が長くなるほどコンテンツを見てくれる人が減ってしまうから。

昔は、やっている人が少なかったのでコンテンツを送れば反応がよかったんだけどね~

短期間で価値提供することがポイントです!

3.Launch

最後に販売です。

「〇日限定」や「〇名様限定」などで商品を販売していき売り上げが発生します。

商品がどんなに優れていても、売れなければその商品の魅力に気づいてはもらえません。
販売後に説明するよりも、販売前のPre-PreLaunchとPreLaunchの段階が大切です。

プロダクトローンチの事例①

では、ここでプロダクトローンチの手法を使った事例を紹介してみましょう。

例えば、Appleの新作発売日に店舗前に行列ができているニュースを見たことはありませんか?

確かに、Appleという企業自体が信頼されているのも理由の1つと言えるでしょう。

しかし、その信頼を獲得するまで、次のようなステップを積み重ねて販売してきました。

  1. 販売する商品の情報を少しずつ出していく(Pre-PreLaunch)
  2. プレリリースやCMや誰かが使ったレビューなどを出して情報の信憑性を上げる(PreLaunch)
  3. 商品を販売していく(Launch)

ここで重要なのは、販売前にいかに期待感をしっかりと作っていくかです。
上記で言えば、①と②の部分ですね。

プロダクトローンチ事例②

次は、プロダクトローンチが映画に活用された事例を紹介します。

映画でもプロダクトローンチ?と思われるかもしれませんが実際に多く使われています。

例えば、鬼滅の刃無限列車編の映画は、日本で初めて公開3日で興行収入46億円を達成しました。

もともと原作やアニメが話題になっていたこともあり人気作品ではありましたが、映画の公開までに次のようなステップが踏まれていました。

  1. アニメ放送終了後に映画決定の予告(Pre-PreLaunch)
  2. 映画予告の4か月後、主題歌発表・本編予告・前売り券の発売(PreLaunch)
  3. 映画公開(Launch)

いかがですか?

わかりやすい事例で見ていくとプロダクトローンチが、あなたの身近で活用されているかが理解できたと思います。

商品を販売して価値提供するのではなく、あなたのX(旧Twitter)やインスタグラム、YouTubeなどの投稿・普段の積み重ねが大事になってきます。

しっかりと覚えておきましょう!

何度も言いますが、販売前に価値提供をし、信頼や期待感を作るのがポイントです。

プロダクトローンチのメリット

プロダクトローンチのメリットは以下の通り。

  • 短期間で6桁の売り上げを作ることが可能!
  • 再現性があるので初心者でも成果を出しやすい

それぞれ解説します。

短期間で6桁の売り上げを作ることが可能!

プロダクトローンチの開発者である「ジェフ・ウォーカー」は6時間で1億円。

映画監督である「ジョン・リース」は24時間で1億円と、プロダクトローンチを使って成果を出しています。

このように、短期間で売上を大きく伸ばす効果があるのです。

再現性があるので初心者でも成果を出しやすい

プロダクトローンチは型にはめるだけで活用することができます。

マーケテイングが初心者の方や営業が苦手な方でも、再現性が高いため売り上げを上げるメリットがあります。

エバーグリーンローンチについて

最後に紹介したいのは「エバーグリーンローンチ」です。

エバーグリーンローンチとは「永続的に自動でプロダクトローンチを行う仕組み」です。

上級者や大企業が多く活用している手法。

メリットは以下の通り。

✅商品のLPなどを貼り続けていれば自動で商品が売れる
✅仕組みが売れているので、改善がしやすい

逆にデメリットは以下の通り。

✅仕組み構築に時間がかかるので上級者向き
✅安い商品を販売していく傾向がある
✅安い商品を販売していくので他の商品と比較検討されやすくなる

安い商品を多く販売していくと、自ずと他の商品との比較対象になります。

「ここの商品よく売れてるよね…じゃあ、似たような商品はどんなとどこが違うんだろう」
といった感じですね。

エバーグリーンローンチは、常に競合優位性をもたらす商品開発の資本や、投資コストの回収まで耐えられる余力が必要です。

初心者の方は、プロダクトローンチがおすすめですが、このような手法があることも覚えておいてください。

まとめ

今回は、商品を売るための販売導線【セールスファネル】【プロダクトローンチ】について解説しました。

カタカナが並んでいて頭が混乱しそうになりますが、以下のことを抑えていればOK!

  • プロダクトローンチは再現性が高く、結果も出やすいので初心者におすすめの手法
  • 商品を販売することよりも、販売する前に商品価値や情報を提供し、信頼や期待感を作ることが重要
  • X(旧Twitter)やYouTube、インスタグラムなどあなたの毎日の投稿や積み重ねが大切

今後も、初心者の方でもマーケティングが学べるよう、記事を執筆していくので、ぜひ参考にしてください。

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