今回のテーマは「日本と海外のマーケティングの違い」について解説します。
前回に記事では、商品を売るための販売導線【セールスファネル】【プロダクトローンチ】について解説しました。
興味のある方は、以下よりチェックしてみてください。
また、当ブログでは、マーケティング初心者の方でも分かりやすく解説しています。
ぜひ参考にして知識を増やしていきましょう!
日本のマーケティングは遅れている!?
ご存じの方もいるかもしれませんが、実は日本のマーケティングは海外と比べると遅れていると言われています。
日本のオンラインマーケティング
日本のマーケティングは海外と比べると遅れているとお伝えしましたが、昔に比べると良くなってきています。
以前まで行われていたマーケティングの例は以下の通り。
- 広告のみを使って集客をする
- 無料プレゼントなどで、顧客のメールアドレスを取得
- メールに情報を送り、販売する
このように広告だけを使っていく手法が特徴でした。
なので、顧客のニーズに合わせた製品計画やオウンドメディアなどを駆使してマーケティングを行っていかないと成果が出にくくなっています。
海外のオンラインマーケティング
では、次に海外のオンラインマーケティングについて解説します。
もしかすると、これから紹介する手法を現在、取り入れて結果を出しているかもしれませんが、界隈によって違ってきます。
今から説明するのは「フランク・カーン」という人のマーケティング手法です。
低単価な商品を販売する、長期的に利益を最大化させたい場合に効果のある手法ですが、上級者向け。
- SNSや広告を使って集客を行う
- 低価格な情報(本やオンライン講座)を販売
- 購入者に②よりも高単価な商品(10万円以下)を販売
- 購入者に個別指導や高価商品を販売(年に数回)
もう少し、深堀りしてみましょう。
①SNSや広告を使って集客を行う
日本のマーケティングと異なるのは、広告だけでなくSNSも駆使して集客をするというところ。
広告の中には、YouTube広告なども含まれます。
特にSNSで毎日欠かさず投稿を行うことで、ファンが増えてきます。
ファンが増えるということは、それだけ信頼を集めることができますね。
②低価格な情報(本やオンライン講座)を販売
①で集客をしたら、次に低価格で本やオンライン講座を販売します。
※価格は300円~1,000円程度。
プロダクトローンチ手法であれば、この段階で高価格商品を販売するのですが「フランク・カーン」のマーケティング手法では、低価格な情報をまず販売します。
この手法のデメリットは、この段階で顧客が留まり機会損失になってしまう可能性があるところ。
理由は以下の通り。
低単価と言っても、情報を詰め込まなくてはいけないので、作業も大変。
これを個人でやっていくには、時間と労力が必要です。
③購入者に②よりも高単価な商品(10万円以下)を販売※アップセル
低単価な商品を購入してくれた顧客に②で販売した価格よりも高単価な商品をすぐに販売します。
ここで販売する価格は、10万円以下が望ましいです。
④購入者に個別指導や高価商品を販売(年に数回)
最後は、定期的に個別指導や高価商品を、年に数回販売していきます。
このように、目先の利益ではなく「良いお客さん(顧客になってくれそうな人)」をしっかりと集めて、長期的に利益を獲得する方法が「フランク・カーン」のマーケティング手法です。
マーケテイングに置いて大切なこと
マーケテイングを成功させたいのであれば「顧客に行動させましょう」。
どんなに良い商品や情報を持っていても、顧客が実際に行動し、成果を出さなければ、次の利益に繋げることはできません。
では、どうやって行動させていくのか。
初心者であれば、特に必要です。
顧客が行動を起こすようにサポートし、成果を出すことができれば高単価商品の購入にも繋がっていきます。
最新のオンラインマーケティング手法
では、次に最新のオンラインマーケティングを紹介します。
海外でも使われており、前回の記事でも紹介した「プロダクトローンチ手法」です。
- SNSや広告を使って集客を行う
- 成果が出る個別指導や高額商品を販売
- 未購入者に低価格の情報(本やオンライン講座)を販売※ダウンセル
- 購入者にオンライン講座を販売※アップセル
- 購入者に個別指導や高額商品を販売
それぞれ、もう少し深堀りしていきましょう。
①SNSや広告を使って集客を行う
ここは、先ほどの「海外のオンラインマーケテイング」でも説明した通り。
広告だけでなくSNSも駆使して集客を行います。
②成果が出る個別指導や高額商品を販売
2番目に成果が出るよう、サポートありの個別指導や高額商品を販売します。
大事なのは、顧客が行動を起こし成果をあげることです。
③未購入者に低価格の情報(本やオンライン講座)を販売※ダウンセル
②で購入まで至らなかった人に、低価格の情報(本やオンライン講座)を販売します。
これでは、先ほどの「海外オンラインマーケティング」手法と同じでは?と思うかもしれません。
確かに、③の商品はサポートがないため成果が出にくいですが、何も売らないでチャンスの機会がないのはもったいないですよね。
大事なのは、②で成果を上げることですが、②で購入してくれなかった方に機会を与えることも大切です。
④購入者にオンライン講座を販売※アップセル
③で購入してくれた人に対して、3よりも高価格商品を販売するのを忘れないようにしましょう。
⑤購入者に個別指導や高額商品を販売
③④で購入してくれた人に、個別指導や高額商品を販売を行います。
海外と最新のマーケティング手法の違いは?
海外マーケテイングと最新のマーケティング手法の違いは、②の段階で成果の出る高価格商品を販売することです。
ここで、商品の成果を出さないと「この人の商品は成果が出ない」と思われてしまうので、顧客の口コミも増えず、売り上げが伸び悩んでしまうでしょう。
低単価商品で満足しなかった人が、高単価商品を購入すると思いますか?
する人はほとんどいないと思います。
ですが、一番最初に高単価商品を提示してくれたら、成約率は上がりますよね。
サポートがあるとなれば尚更です。
顧客が成果を出しつつ、売り上げも最大化させることができる手法がプロダクトローンチです。
まとめ
今回は、日本と海外のマーケティングの違いや最新のマーケティング手法も解説しました。
- 日本のマーケティング
- 海外のマーケティング
- 最新のマーケティング
それぞれの違いを記事内で紹介していますので、ぜひ参考にしてください。
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