今回のテーマは「セールスファネルを活用して商品販売していくには?」です。
以前、セールスファネルについてや日本と海外のマーケティング手法違い・最新マーケティング手法を紹介しました。
次に皆さんに知ってほしいのは、セールスファネルを活用した商品販売方法です。
セールスファネルに関しての記事は以下で確認してください。
セールスファネルを活用して商品販売していく流れ
セールスファネルとは、商品を売るための販売導線「セールス活動の漏斗」という意味。
初めて、あなたの自社製品や企業のビジネスに触れる人が潜在顧客・見込み顧客から認知・購入、継続的な顧客化に至るまでの過程を分解して段階を踏む形にしたものです。
では、実際にどのような行動を起こして、自社の商品を販売していけばいいのか流れを紹介します。
- 商品の作成
- SNSを運用する
- 商品の予告を行う
- リストの獲得
- 商品を販売する
1.商品の作成
商品作成といっても、完璧に商品を作る必要はありません。
ここで完璧を求めてしまうと、時間がかかってしまうので大まかなコンセプトでOK!
例)①TOEICで900点以上取れる勉強の指導
例)②在宅でできる副業を個別指導
例)③家事が時短になる商品など
その他にも、価格設定やどのような決済システムを利用していくのか構想しましょう。
ここで、構想を作っておかないと、広告やSNSで情報を発信する時「誰に向けた情報発信なのか」明確にできなくなってしまい、全てが中途半端になってしまいます。
2.SNSを運用する
販売したい商品から逆算して「このような情報を発信したらいいか」を考え、YouTubeやインスタブラム、X(旧Twitter)などを運用していきましょう。
なぜ、SNSを運用していかなければいけないのでしょうか?
その目的は「信頼構築」と「集客」のためです。
集客は、広告などでも行えますが、信頼関係が構築されていない上に広告を出したらすぐに結果を出さなければいけません。
一方で、SNS運用は、時間がかかるものの毎日、価値のある情報発信することで信頼してもらえます。
「この人が販売する商品なら購入したい!」と思ってもらえたら売り上げを上げ続けられます。
SNSなら広告費もかからない
先ほども言いましたが、集客は、広告などでも行えますが、顧客と信頼関係が構築されていない上に広告を出したらすぐに結果を出さなければいけません。
更に広告費を支払い、結果が出るかテストを行いながら出していかなくてはいけません。
しかし、SNSなら「○○には興味があるか」「○○についてどう思うか」と投げかけるだけで、答えがもらえるため、顧客が何を求めているか費用を掛けずに知ることができます。
3.商品の予告を行う
「今、このような商品を作っています」
「このようなイベントを開催予定です」など
SNSで商品を販売する前に予告を行いましょう!
顧客の期待感を上げておくのとそうでないとでは、売り上げにも大きな差が生まれます。
4.リストの獲得
SNS運用などで顧客との信頼関係が構築できていると思いますが、リストを獲得していない人が多いのでとても勿体ないです。
- YouTubeであれば、最後に告知や概要欄からの誘導
- X(旧Twitter)固定ポストでのプレゼント企画など
このようにしてLINE登録やメルマガ登録を促し、リストを獲得しましょう。
ここで獲得した顧客向けに商品を販売していくので、ここができていないと売り上げも上がりません。
獲得した顧客に更に価値観を提供
リストを獲得後、登録した顧客に価値観を提供し「教育」を行っていきます。
「どういった価値観の人に商品を購入してほしいか」
「どういった人に向いているのか」など
実は、あなたが当たり前に思っていることでも勘違いをしている人も多くいます。
例えば、ダイエットで話をすると「カロリーを気にして食べないダイエットをすれば痩せられる」と思っている人がいますが、この方法は間違いです。逆に筋肉を落とし痩せにくい身体づくりをしているのと同じ。
カロリーではなく、食事の内容を改善してくことが大切です。
このように、ダイエットに悩んでいる人に価値ある情報を提供し、教育して更に信頼を構築しましょう。
5.商品を販売する
最後は、商品の販売や個別指導セミナーなど行い、セールスを行い利益を獲得します。
- リスト数が少ない場合は「個別でセールス」
- リスト数が多い場合は「セミナーでセールス」を行っていく
まとめ
今回のテーマは「セールスファネルを活用して商品販売していくには?」について解説しました。
実際にどのような行動を起こして、自社の商品を販売していけばいいのか流れは以下の通りです。
- 商品の作成
- SNSを運用する
- 商品の予告を行う
- リストの獲得
- 商品を販売する
記事内で詳しく解説していますので、ぜひ参考にしてください。
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